LIVE今年最後

最後になるかな。
今年も沢山LIVEに行けて良かった！

六本木にて、不失者のLIVEへ。
久々の不失者。何だかんだ15年以上前に見たのが最後かな？しかも法政大学の学生会館で爆音で寒気を感じながら…。

今回は妹と一緒に行きました。
ノイズ、サイケ、アヴァンギャルドに君臨する帝王のような灰野さん！楽しみ過ぎて寝れませんでした…。

案外お客さんは老若男女幅広く、会社帰りのOL STYLEでも浮きません。
しかもオールスタンドでした！久しぶりだ～。

会場が暗くなりさて始まるって時に前にいた男子が突如倒れる！
なんだ草食男子だな～。

さて肝心のLIVEは予想通り素晴らしいものでした。
昔より音量は抑え気味なものの、音のキレ、振動、全身全霊のパフォーマンスは、冴え渡る。
3時間近く立ちっぱなしだったのに、平気なぐらい、ステージに釘付けでした。

やっぱりノイズ好きなんだなあって我ながら再確認した。
灰野さんのパフォーマンスの質の高さは、長年に渡る持続性によるものと、独創的、唯一無二な音との向き合い方に起因すると思うのですが、音が空間を縦横無人に走り、豊かな表現が実現出来る世界でも数少ないアーティストだと個人的には思いました。

灰野本が出版されたりドキュメントが制作されたり、今年は灰野さんの存在が、違う形として記録された年だったような気がします。
早速本をAmazonで購入、ドキュメントは来年渋谷アップリンクに見に行く予定です(^ ^)