宝くじが当たる神社!
その名は酒列磯前神社(さかつらいそさき)
宝くじが当たる神社で有名らしい酒列磯前神社。全く予備知識なしで参った神社でしたが、小さくとも見どころが多いところでした。
なぜ宝くじが当たると評判になったかと言いますと、高額当選者が神社に亀石像を奉納され、参拝し触れるとご利益があると評判になったそうです。
宝くじ、買わなきゃ始まらない!
樹齢300年のタブノキと椿の林
まず鳥居をくぐると、タブノキの美しい枝ぶりを堪能しながらお社に向かいます。タブノキは日本書紀にも登場する樹齢信仰の対象であり、『霊(たま)が宿る木』の意味をもつタマノキが転訛しタブノキとなったらしいです。
夕刻だったので薄暗いですが、それがまた神秘的な雰囲気を醸し出しています。
冬には椿の花が咲き乱れ、300mもある参道が彩られるそうです。次回は冬に行ってみたいです。
”磯前”という名前を持つだけに海のすぐそばにあり、鳥居の向こうには太平洋が望めます。美しく弧を描く海岸線を楽しむことができます。
すぐそこは民家なのですが、地元の人々に代々祀られ大事にされてきたのが、お社の雰囲気から感じ取れました。
狛犬さん、足長でかわいいです。お顔も愛嬌があり、プードルに威嚇されているような感じでしょうか。
タブノキと椿に守られた美しいお社が奥に鎮座しています。
神馬舎がありました。にんじんがお供えされています。(笑)
馬も神から賜ったお役目を全うし、ご褒美をもらっているんですね。
神馬は神様が騎乗する為の馬で、昔は生きた馬が奉納されていたらしいです。今でも生馬がいる神社が全国各地にあるそうです。
東京では神田明神にもかわいい黒馬の写真がありました。ご近所を散歩する時は無論、大人気だそうです。
人間も正しき道に導かれ、天命を全うできるようお祈りいたしました。
是非冬の椿の咲き誇る参道も見てみたいですね。
御岩神社は本当にパワースポットなのか?!
以前から興味があった茨城県にある御岩神社へ行ってまいりました。理由は都市伝説、スピリチュアル系の方々が言っておられる、宇宙飛行士が宇宙から地球を見た際に、光る柱が見えた地、すなわち御岩神社周辺という話からです。
また、この辺りはカンブリア紀の古い地層が見られる断層がある点も興味をそそられる理由でした。
断層がぶつかる地点がパワースポットに多いのも有名な話です。例えば諏訪大社などもそうですね。近い将来、パワースポットはサイエンスで解明できると思っています。
早速噂の真相(笑)ですが、御岩山頂上でたまたまガイドさんが数人を前にお話しされていたのが聞こえてきたのですが、”光の柱云々という話は真実ではなく、アフィリエイターがアクセス数を稼ぐための作り話なんです” というご意見でした。
え~そうなんだ。なんとなくそんな気もしていたので驚きもありませんでした。
光の柱の話はさておき、御岩山はパワースポットかという問いに対する答えは”YES”です。
最もパワーを感じたのは、裏参道の薩都神社中宮あたり。参拝時に涼やかな風がそよぐ独特の神々しい瞬間を感じました。また社務所から楼門の間にある神木三本杉の周辺です。コケの青々とした柔らかな緑が美しく、杉林の木漏れ日に神聖な力が宿っているように感じました。表参道を入った付近から、さらに清らかな空気に満たされ山全体が神域なのだと思いました。
またこの地は、縄文時代から神域として人々に祀られていた場所なのだそうで、日本の古代信仰にも触れられる歴史ある場所であることは間違いないようです。縄文晩期の発掘遺跡や常陸国風土記には興味深々です。
日本の神域というのは、古代から脈々と受け継がれ現存しており、この地に住む人々の懐の深さや慈しみを感じずにはいられません。
当社は創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
御岩神社公式サイトより https://www.oiwajinja.jp/jinjasyoukai.html
御祭神は国之常立神 大国主神 伊邪那岐神 伊邪那美神 大山祗神 ほか20柱御岩山総祭神188柱を祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、徳川光圀公(水戸黄門さま)など藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
ご利益はあるの!?
ご利益はあるのか?そこ重要ですよね。
私はあまり気にしないほうですが、あったような気がします。
翌日仕事で3年間ずっと形にならなかったプロジェクトがすんなり進行したのです!
普段はクールを装っているので、ひとりトイレの中でガッツポーズしてました。
これは事件だ!
【木洩れ日を楽しむ】独女初心者マークのドライブ 諏訪・蓼科・白骨・八ヶ岳山麓編 3日目
今回は、八ヶ岳の山麓から甲斐の国をとおり甲府へ戻る旅路です。初3日間の初心者ドライバーの旅続編です。
<ルート>
3日目:ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ(ホテル)9:30➡萌木の村9:50➡日野春アルプ美術館14:30➡甲府駅着17:30
<レンタカー>
トヨタレンタカー甲府駅店
車種:トヨタ ヴィッツ
クルマの写真を取り忘れました。今回はチョクノリではなく窓口利用。
ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティの朝食付きプランだったのですが、レストランからの眺望がすばらしく、南アルプスを堪能しながらの最高の朝食体験でした。コロナの影響でお弁当スタイルでしたが、いずれのおかずも丁寧に作られており満足する内容でした。
もう少しゆっくりしたかったのですが、珈琲を部屋に持参して飲み干すと出発準備しました。
時間が少しあったので、ご近所の散策をしましたが、秋の木漏れ日を受けながら気持ちの良い散歩をする事ができました。ご近所さんとすれ違うたびにご挨拶しながら森の小路を進むと迷ってしまい、当初30分かかるところを1時間ばかりかかってしまいました。
日本にいてヨーロッパを感じる萌木の村
一路萌木の村を目指します。八ヶ岳方面にハンドルを切る!初心者なので山のグネグネ道路はかなり気を付けます。センターラインを特に超えないようにかなり冷や汗かきながら登っていきました。自分の運転はなかなか客観視できないので、走行補正してくれるレンタカーはまるでインストラクターのようで頼もしいです。ようやく9時50分に到着したのですが、10時開園にしては駐車場がそこそこ埋まっていました。
ヨーロピアンテイストな建物やお店が村を構成していて、おとぎの国に来たような錯覚に陥ります!
今回訪れた目的の一つは、このオルゴール博物館でした。年代ものの巨大オルゴールが所狭しと展示されており、マニアでなくとも見応え十分です。
1日に数回定期的にオルゴールコンサートも開かれていて、古き良き時代を音で楽しめます。家具にも見えますが、昔の楽器やオルゴールはインテリアや調度品としての価値がありそうです。
ずーっとここにいたいなあと思って青空を見上げながら、ひたすらぼーっとしていました。
美しいけど、飾らない素朴な草花達に囲まれながら癒しの贅沢空間でした。
登山好きなら立ち寄る価値あり 日野春アルプ美術館
日野春アルプ美術館は八ヶ岳から甲府に戻る途中に立ち寄るのにちょうどよい位置。山梨の観光パンフレッドで偶々気になって行ってみました。
ここがまたディープスポットで・・・。
日野春アルプ美術館は、様々な技法で山や山野草を描いた絵画と、山に関する図書や雑誌を展示・所蔵している施設です。
日野春アルプ美術館~富士の国やななしWebサイトより
「アルプ」は、アルプス山腹の伸びやかな牧草地を意味していますが、かつて1958年から25年間発行されていた山の文芸誌名でもあります。串田孫一氏が編集主幹を務め、様々な作家、芸術家、学者、教師、多くの岳人等が参加し、執筆者は640名余を数えました。この「アルプ」に参加していた坂本直行、畦地梅太郎、一原有徳、永野英明を始めとする画家、版画家の作品を中心に展示してあります。
一方、図書・雑誌を集めた「山の文庫」には、尾崎喜八、串田孫一を始め、深田久弥、今西錦司、辻一、手塚宗求を始めとする「アルプ」執筆者の作品を含め、山や自然に関わり深い図書、画文集、写真集が集められ、閲覧・貸出を行っています。
まず来館してもどなたもおられず、少し薄暗い館内を「こんにちは~」っと結構大声で言ったところ、館長が階段を降りてこられました。「ここがどういう場所か知ってていらっしゃいました?」と問いかけられ、「いえ、パンフレッドを見て興味本位で参りました」と正直に言いました。最初はおっかなびっくりだったが、館長は丁寧に絵の話や登山の話、ご自身の半生等も織り交ぜながら館内を一緒に回ってご説明くださいました。私の遠縁にあたる方(箸にも棒にも掛からぬが)で佐伯富男氏(故人)がおられ、少しそれに触れると「あんた、それは立山で一番有名な登山ガイドだったよ」と言われました。後日ほとんどどういう人か知らなかった佐伯氏の本を神保町や古本屋を巡りかき集めて読みました。南極物語の原話でもある、11名の第1次南極越冬隊員の1人であった事を知りました。あとはエベレストからスキー滑走した三浦雄一郎に同行し、大キャラバン隊の指揮をしたそうで・・・。とんでもない御仁でした。遠縁とはいえ、お恥ずかしながら全く存じ上げませんでした。
すっかり長居をしてしまいました。そろそろお暇しますと申し上げると「またおいで、今度はもっと時間たっぷりとって来てね」と言われました。
今度は昔の登山雑誌をお借りしたいなあ。コロナで夏は登山しなかったけど、コロナ明けたら、八ヶ岳是非トライしてみたいです。
甲府駅に着く頃はすっかり暗くなっていました。寄り道し過ぎたようですが、私も運転に余裕が出てきたようで、少し暗がりもビビらず運転できるようになったのでした。とはいえ、油断禁物です。無事トヨタレンタカー甲府駅前店に到着し、今回のバディ、ヴィッツ君(クルマ)と名残惜しいがお別れしました。
初ロングドライブ一人旅でしたが、無事、完!
神様ありがとうございます!!!
【トヨタレンタカーで行く】独女初心者マークのドライブ 諏訪・蓼科・白骨・八ヶ岳山麓編 2日目
長野の蓼科は初心者でも楽しめる道路が多いです。
遠方の場合は、列車で途中まで行ってクルマ利用がおすすめです。
天候にはめぐまれない日でも楽しめるドライブルートの参考になると嬉しいです。
ちなみに出かけた時期は9月下旬。旅の2日目になります。
<ルート>
2日目:上諏訪温泉RAKO華乃井ホテル8:00諏訪大社 上社本宮8:30白骨温泉12:30風穴の里14:00美ヶ原高原16:00道の駅マルメロの駅ながと17:30ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ(ホテル)18:30
<レンタカー>
トヨタレンタカー甲府駅店
車種:トヨタ ヴィッツ
クルマの写真を取り忘れました。今回はチョクノリではなく窓口利用。
神秘の諏訪大社 上社本宮でパワーチャージ
上諏訪温泉RAKO華乃井ホテルを8時に出発し、諏訪大社を目指し南西の方向に進む。いくつかある諏訪大社のうち何となく上社本宮に魅かれチョイス。
道路状況は平日の朝という事もあり、通勤ラッシュで若干渋滞していました。
諏訪大社は古い儀式が現存しており、それが古代ユダヤ教の儀式と類似点が多いという事をある文献で読み、以前から興味がありました。本当は諏訪大社すべてを回り切りたいと思ったのですが、いろいろな場所に立ち寄りたいという貪欲さから上社本宮のみにしました。
コロナで物質的に分断された世界を生きる中、まるで気分は鎖国状態ですが、グローバリゼーションの痕跡が現存する諏訪神社をようやく訪れる事ができた。(といっても参拝する外側からは何の痕跡も見えないんですが)
参道を通る時には明らかに空気感が違い、神様の気配というか神聖な透明感?うまく表現できませんが頭がすーっとする感じがありました。御柱にはあまり何も感じなかったのですが、むしろ他の巨木に強いパワーを感じました。
自分は神社で願い事はしません。しない理由は神社で願い事をするといくら高い波動を持った場所でも、欲による低い波動で汚染されると聞いたことがあるからです。
世界平和を願い、人々が幸せになりますようにお祈りしました。個人的には強いご御利益があると思います。後日談として何かに守られている感じがすごくします。勿論本人の努力次第ですが、努力の方向を導いてくれている何かの存在を最近感じるような気がします。
白骨温泉へ日帰りの湯
次の目的地に悩んだのですが、かなり遠方の白骨温泉に向かう事にしました。
なぜだかその名称からどうしても行ってみたいという思いに駆られました。因みに、はっこつおんせんではありません、しらほねおんせんです。
ずっとずっと諏訪湖を北西の方向(上高地方面)へ向かいます。かなりロングドライブですが、運転が楽しくて全く苦ではありませんでした。
途中白骨温泉へ向かう分岐点を見逃して道を引き返したりしましたが、無事到着!もう少し先は岐阜県です。日本って意外と狭いなあと思いました。
ひなびた温泉風情があり、思ったより小規模な温泉地でした。まさに秘湯感たっぷり!個人的には真冬に来るのがベストな気がします。雪景色と白濁とした温泉が高相性。更に雪見酒といきたい!!自分の未熟な運転技術では冬場は無理だと思いますが・・・。
若干細いグネグネ街道をいくと、白骨温泉街が見えます。その入り口に位置するのが今回お邪魔した球道さんになります。
到着時は若干駐車場に車はありましたが、あまりお客さんの姿は見えませんでした。日帰り温泉代金を支払い女湯ののれんをくぐります。脱衣所は外から見えそうで少し驚きましたが、店主以外だれもいないので気にせず・・・。洗い場はなく、すぐに露天風呂になります。広さは4人入るといっぱいな感じでした。野風呂感もあり新鮮な体験でした。泉質はすごく良いと思います。肌がきゅきゅっと引き締まった感じがしました。
途中親子(母子)がいらっしゃって山の話やらどこの温泉から来たとか、旅話に花を咲かせている内に長風呂になってしまい、ふらふらしたもんですから退散!
アルプスの玄関口、風穴の里へ
温泉につかりすっかりお腹もグーグーいいはじめたので、ランチをとることに。上高地に近い道の駅 風穴の里へ向かいました。
ランチはお食事処で蕎麦をたのみました。追加でエビ天ぷらを注文!
せっかくだからランチ後は風穴を見学しました。風穴とは何ぞや?
稲核菜漬けや松本の地酒熟成などに利用され、実際に貯蔵されている様子を見学することができます。ここ稲核地域の風穴は、真夏でも涼しい温度を保てることから、300年以上も前から漬物など家庭の保存食の熟成に使われてきました。風穴は、先人たちが智恵と工夫を重ねて守ってきた山里の暮らしの智恵。見学用風穴で、自然と共に生きてきた、山里の暮らしの智恵に触れてみてください。
道の駅 風穴の里HPより
風穴の里を後にし先を急ぐことにした。美ヶ原高原を経由して八ヶ岳方面へ向かう。
幻想的風景が堪能できる雨の日の美ヶ原高原
のんびりしていたので、プランより遅刻気味。先を急ぎます。
本日の宿、ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ
すっかりあたりが暗くなってしまい、さらに濃い霧の中、おっかなびっくりで運転。細い山道を上がり本当にホテルがこんなところにあるのだろうか、と不安に思いながら走っていると、左手に看板が出ていました!良かった~。安堵したと同時に腹がググっと唸った。
ホテル付いたら温泉と晩酌が待っている!!初心者ドライバーが苦手な駐車も難なくできた。ようやくコツがつかめてきたらしい。
今日も無事にドライブ完!神様ありがとうございます!!
翌日も安全運転で楽しみたいと思います。つづく。
【トヨタレンタカーで行く】独女初心者マークのドライブ 諏訪・蓼科・白骨・八ヶ岳山麓編 1日目
一人ドライブの旅、今回はロングトリップの1日目です。
ドライブ初心者やペーパー、一人で楽しめるドライブライフをご紹介します。
今回のルート、長野の蓼科は初心者でも楽しめる道路が多いです。
遠方の場合は、列車で途中まで行ってクルマを利用するのがおすすめです。
天候に恵まれない日でも楽しめるドライブルートの参考になると嬉しいです。
ちなみに出かけた時期は9月下旬です。
<ルート>
1日目:甲府駅8:30蓼科バラクイングリッシュガーデン11:00霧ヶ峰高原14:00片倉館15:00諏訪市美術館17:30上諏訪温泉RAKO華乃井ホテル18:30
2日目:ホテル8:00諏訪大社 上社本宮8:30白骨温泉12:30風穴の里14:00美ヶ原高原16:00道の駅マルメロの駅ながと17:30ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ(ホテル)18:30
3日目:ホテル10:00萌え木の村10:30まきば公園13:00日野春アルプ美術館14:30甲府駅16:30
<レンタカー>
トヨタレンタカー甲府駅店
車種:トヨタ ヴィッツ
クルマの写真を取り忘れました。今回はチョクノリではなく窓口利用。
山手線沿線の風景から甲府駅まで
山手線沿線日暮里駅から新宿へ。そして中央線(あずさ)に乗り換え甲府駅へ。車窓から見える都会、ベッドタウン、山岳地帯への移り変わりが楽しい。
旅のわくわく感と共に自分の住む東京という都市の小ささを知る。
あずさはかなり揺れる列車でトイレに行く際もあっちふらふら、こっちふらふらしながら行かなければならない。(乗車チケットは片道4,000円近くするので安くないですが)
平日ともあり空席が目立つ。新宿の売店で購入したサンドイッチとコーヒーを口に運びつつ、大月付近に差し掛かると見え始める山々を車窓より楽しみ、約1時間30分程度で甲府に到着。
甲府駅では武田信玄公の巨大像がお出迎え。
蓼科バラクイングリッシュガーデン
小雨降る初秋のドライブ、甲府から蓼科まで北上し、以前から行ってみたかったバラクイングリッシュガーデンへ向かった。
道路は雨にぬれ視界も悪い中、初心者ドライバーはいつもより注意が必要です。
窓ガラスが曇りやすいので、フロントガラスの曇り止めや空調設定、ワイパーの調節など、晴れの日よりいろいろと手間のかかる動作が増えます。
水たまりや雨で濡れた道路を走るとシャーっという音と共に、周囲の音がかき消される。これ、他のクルマの気配を消してしまうので用心しながら走行する必要がある。
しかし晴れの日とは違い、雨の中走る道もなかなか良いものです。
明るすぎない曇り空、黒々とした森、水分を含んだ空気が運ぶ木々の香りがとても良い。
目的地イングリッシュガーデンに到着したのがちょうどお昼時。
バラの見頃は終わっていましたが、ダリアが見頃を迎えていました。
館内入口でランチやアフタヌーンティーとセットになったお得な入場券も販売されており、わたしはランチとセットの入場券を購入しました。
雨の日の平日でお客様もそんなにいらっしゃらない日でした。
ローストビーフサンドを注文しましたが、想定以上のおいしさでした。お肉のうまみがパンとよく合い、とてもおいしゅうございました。また食べたい!!
カフェには季節に合わせたクッキー、スコーン、ケーキ、パイ等がおいしそうに並んでいます。
私はスコーンを購入。ドライブ休憩時間のおやつ用に。
おなかも満たされ、いざガーデンへ!
心と身体が癒されました
雨の日の霧ヶ峰は霧ヶ峰です(白の世界)
お次のディスティネーションは憧れのドライブルート、霧ヶ峰!
雨の日でもここまできたら引き下がれず、向かうことにしました。
道中かなり濃霧でライトを点灯させ走行。対向車もぎりぎりまで見えず、ライトを点灯していないと直前まで見えない危険な状況でした。
ゆっくりあせらず曲がりくねった山道を登りました。
途中、霧の中から鹿が飛び出してきて思わず急ブレーキをかける場面もあり、おっかなびっくり状態のドライブでした。
冷や汗を拭い、ようやく展望台へ到着しクルマを止めました。
想定どおりの白の世界。霧と雨の霧ヶ峰です。
天気の良い日には全く異なる印象を受けることでしょう。
冗談でなく霧ヶ峰という名にふさわしい名勝ということになりましょうか。ダークな山塊と空の白さのコントラストが幽玄。
ちなみにクルマの中から一歩も出ず、窓からの感想と致します。(爆)
不思議レトロな温泉 片倉館
霧ヶ峰を後にし、高原を下界へと下ります。
次の目的地は片倉館という温泉です。千と千尋の神隠しのイメージ。以前雑誌で見てから一度訪れてみたいと思っていました。
千人風呂というのがありまして、昭和初期に建造された昭和ロマン漂う天然温泉大浴場で、浴槽は男女とも同一デザインで広さも同一とのこと。
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で関節痛・神経痛・筋肉痛・五十肩などに効能があるそうです。
天然温泉を豊富にたたえる大理石造りの浴槽は100人が一度に入浴できるほどの広さ。深さ1.1mの底には玉砂利を敷き詰め、立つと心地よい刺激が感じられます。
片倉館Webサイトより
また、ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾もお楽しみいただけます。千人風呂は多くの方に親しまれている芸術のお風呂です。
多くの先人達が好んで訪れた温泉で90年以上の年月が過ぎた今も価値ある存在です。
上記リンク先で館内はご覧ください。
入浴料750円でこの世界観を楽しめるとはお得です。
また歴史的背景などを知っているとより感慨深いのではないかと思います。
立って入る、しかも足元が砂利というのがインパクトありました。今まで体験したことのない温泉で個人的には印象深い体験になりました。
片倉館隣にある諏訪市美術館がまた、想定以上に見応えのある美術館でした。片倉館へお立ち寄りの際は拝観される事をお勧めします。
1日目のお宿へ
じゃらんで予約しておいたお宿は、上諏訪温泉RAKO華乃井ホテルです。
リーズナブルで温泉施設が自慢のホテルです。サービスも良く、お部屋もチェックイン時にアップグレードしていただきました。
貸切風呂も無料で1時間利用し、大浴場の露天風呂も堪能。夜も朝も入浴させていただきました!
食事はなしのプランだったので、夕食は近くの養命酒が経営するレストラン、くらすわへ行きました。
お値段夜は高めでしたが、長野の高原野菜とハンバーグが美味しかったです。
帰り際にコンビニに立ち寄り、長野の地ビールを購入しホテルのお部屋で乾杯!
紆余曲折ありましたが、無事にドライブできました!
神様今日もありがとう。
まずは1日目のドライブ、完!
【トヨタレンタカーで行く】独女初心者マークのドライブ 群馬 野反湖・鬼押し出し園編
パーラーレストランモモヤ
今回は旧友に会うのが目的の一つでした。ドライブ前日は前橋駅近くで待ち合わせ、老舗の喫茶店に入店。看板の格子模様と赤と緑のカタカナから風格を感じる。メニューはオムライスや定食からパフェまで幅広い。店内のインテリアも昭和感が漂っていて落ち着く。
数あるメニューの中から良り選ったものをオーダーしようと思ったが、アイスコーヒーにした。(爆)次回はパフェとか食べてみたい。他のお客さんも頼んでいたのでこのお店の名物に相違ない。友人と学生時代の話に花が咲き、心情的に若返ったたところで別れた。
モモヤ、また来るよ!今度はガッツリナポリタン食べたい。
旅の出発点高崎へ
列車で高崎へ向かう。駅前では埴輪がお出迎え。個人的に群馬県民の絶妙なコミュニケーション力が気持ち良く大好きです。埴輪の微笑みが県民性を象徴しているかのようです。
高崎のビジネスホテルで一泊し、翌日早朝にチェックアウト。
今回はクルマは高崎駅東口のトヨタレンタカーで借りました。チョクノリ利用なので、店舗での手続きなしですぐに乗車できます。お車はアクアでいつもよりハイグレードなクルマです。(いつもヴィッツなので)
<ルート>
高崎駅6:30➡野反湖9:00➡道の駅 あがつま峡11:30➡鬼押し出し園14:00➡高崎駅17:00
秘境、野反湖へ
以前某サイトで写真を見てから、美しい緑の絨毯と青の水を湛えた野反湖へ行ってみたいと思っていて念願かなって今回は一番に向う。高崎からはかなり遠く、2時間以上かかった。途中の温泉地に目もくれずに・・・。本当は湖周辺の山を縦走し山頂からの風景を見たかったのだが、そのような時間が取れずドライブでの訪問となった。天気悪し。時折雨のぱらつく曇天の中、アクアでひた走った。
ルートは特にグネグネ道もなく、初心者の私でも山間の里を通り抜けて到着できた。雨が降っていたのでワイパーの使い方(スピード調整)が良く分からず、、、。ガチャガチャいじりながらの運転は危険でしかなかった。特に初心者は、あまりなじみのないクルマは事前に使い方をチェックしておいた方が良いです。
到着!曇天で青い水という印象は薄いが仕方ない。展望台駐車場には人影もまばら、売店も空いておらず秘境感は漂っていた。散歩道があり少し歩いてみる。8月に怪我をした事もあり、足を引きずりながらの歩行の情けなさよ。。
強面、鬼押し出し園へ
正直最初は行くはずではなかったのですが、急きょ温泉地をはずし、ここへ行くことにしました。
理由はこの曇天の下で地獄の強面岩群の奇怪な世界がより際立って見られると思ったからです。溶岩が作った不思議な風景。群馬は奇岩が多く見どころが多いです。
途中有料道路になっていて軽井沢区間だと260円かかります。
このあたりの道路は整備されていて走っていて気持ちがよいです。クルマが良いからというのもありますが。
また軽井沢へ行くのであれば、是非立ち寄って欲しい観光地です。
軽井沢は今回通過しました。ハルニレテラス、トンボの湯は駐車場が満車でとまれなかったです。またかなり途中渋滞していました。やはり東京から来る車が多く人気スポットなのでしょうがないかな。
足湯スポットが嬉しい、道の駅 あがつま峡へ
すっかりお昼を取り損ねたのですが、道の駅 あがつま峡で一休みすることにしました。ここは前橋で会った旧友のおすすめスポットでした。渓谷をみながらランチすることに。
売店で丼ものを胃にかきこんだ後、ソフトクリームを食べた。人が食べているのを見ているとつい買ってしまった!
アイスを食べながら浸かる足湯最高!運転疲れも軽減されました。
一路高崎へ
温泉地に寄らず、野反湖見たさでロングドライブしましたが、運転そのものが楽しいので、苦痛ではありませんでした。エンジンの音、振動と一体化する?のが気持ち良いと感じるようになりました。自分にそういう性質があるとは新発見。
高崎駅で今日の御伴アクアとお別れ後、ビールで乾杯!揚げナス旨し!
今回も無事にドライブの旅、完。
【チョクノリって何?】独女初心者マークのドライブ 富士山麓編
チョクノリとはざっくり言って何ぞや?
今回はパワースポット富士山麓を日帰りドライブしてきました。
チョクノリとは何ぞやって話ですが、私も一人ドライブをするまでその存在を知りませんでした。TOYOTAレンタカーのサイトでは以下のように説明されています。
専用アプリを使ってレンタカーの予約、解錠・施錠、精算ができる、無人貸出サービスです。
チョクノリはどういう時に便利?
お店の開店前に借りたい時や、閉店後に返却する時に便利です。例えば朝5時~21時とかの時間設定が可能です。
店舗で普通にレンタルした場合、どうしても営業時間内でしか借りられません(日帰りの場合)
例えば、営業時間帯が8:00~18:00の場合、12時間レンタル料金で借りても実質利用時間は10時間ということになります。
せこい話ですが・・・。自分のようにフルで一日乗り回したい人にとっては、最適サービスです。
チョクノリはぶっちゃけどうやって利用するの?
会員登録が簡単!アプリの動作もストレスなし!
アプリをダウンロードして、会員登録をします。
免許証の写真(スマホ撮影)、個人情報のインプット、支払クレジット等です。
特に郵送される会員カードとかそういうのはありません。アプリのみでシンプルです。
某カーシェアリング会社のアプリの用に動作が遅い、フリーズするという事はほとんどなく、ストレスがありません。
支払の為にクレジットカード加入を求められるようなまどろっこしいこともありません。
チョクノリの予約は面倒じゃない!
アプリで簡単に予約できます。たぶん1分で予約完了します。
直前予約もクルマが空いていれば可能です。天気いいなあ、どこか行くかっていう衝動的要求にも対応可能です。
チョクノリ店舗を選択、時間指定、利用車種のクラス選択、加入保険選択をして完了です。利用内容から支払金額(ガソリン代除く)が算出されて確認できます。
予約内容の確認メールがきます。
メールにレンタルする車のナンバーの記述があるので当日どれに乗れば良いかわからないという事にはなりません。
チョクノリの開錠はスマホで。慣れないから本当に乗車できるか不安だった(笑)
店舗にチョクノリの旗が立っていてレンタル車がすぐわかります。
利用の30分前に利用通知アラートがアプリできます。
乗車は開始時間の15分前から可能です。クルマに乗車してから初心者マークを貼ったり、カーナビ設定したりする時間が十分あります。
いざ出発!
<日程>
<車種>
自宅最寄り駅の日暮里からJRで大月まで向かう。
日暮里駅までの道中、谷中の夕焼けだんだんを登りきるといつもの猫が、どこ行くにゃ、こんな朝っぱらから的な目線をこちらに向けてきた。
八王子から大月駅に向かう車窓から見える深緑に癒される、電車と車両方楽しめる旅である。
大月駅に到着し、チョクノリ用の予約車に乗り込む。
本日もヴィッツ。
向かうはパワースポットの北口本宮富士浅間大社。
何を間違ったか、細い道で対向車とすれすれのしかも交通量の多いところをひたすら走った。
途中あまりに遅い私の運転にしびれをきかせ、追い抜いて行った車5台ばかり。→スミマセン。
ココら辺りの壁でサイドミラーを擦ってしまった事が後で発覚💀
ようやく到着し、立派な鳥居をくぐる。
ご神木に囲まれた社内は癒しそのものである。
木洩れ日がパワー!
静寂と強力なパワーを感じ取った。ここに来ただけで満足したと言っても過言ではない。
次の目的地は、道の駅富士吉田。
特に腹も減っておらず買い食いは避け、駐車の練習をする。
あっちこっちに駐車してみたので他の方から不信な目で見られていたかもしれない。
最近は一発で白線内に車体を収められるようになってきた。
しかし左右どっちかに寄ってしまったりしている。
次の目的地、忍野八海。
ここもパワースポットと呼ばれているらしい。
評判通りの美しい湧き水。
覗き込んでいると吸い込まれてしまうような透明度。
そして背後に広がる富士の姿は絶景である。
持ってきた水筒を湧き水で満たす。
ここでお蕎麦をいただいたが、水がおいしいからか、蕎麦の風味と程よいコシがあり、とても美味しかったです。
平日にも関わらず、人出の多いのも分かる気がします。
近くの浅間神社にも立ち寄ります。
ここも清々しい気が立ち込めていて、神々しい場所でした。
次の目的地は鳴沢風穴。
しかし長蛇の列で中に入るのをあきらめました。
自動販売機でコーヒーを購入して退散。
また次回行ってみたいと思います。
お次の目的地は西湖。ここからも富士山が眺められる絶景です。
子供達が湖にいる小魚と戯れる姿がほのぼのする。
富士山麓には湖が多数あるのだが、時間の許す限り訪れたい。
今回は河口湖周辺を通り大月駅へ戻った。
駅付近は特に何もない。
夕飯を食べる場所が見当たらず少し残念。
しかし無事に事故なく運転出来た!
神様ありがとう😊