でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

ギターギターきた~

へっぽこ修行。今日はとある新大久保の楽器店にて弾き比べさせてもらう。
 
ホアン・エルナンデスなるスペインのバレンシアのギター。
松と杉を試奏させてもらう。
杉はいつも使っているギターと同一で親しみがある。しかも音がでかい。
とても気持ちよく弾けた。
松は音がまとまっており小さめの音量。上品な音だ。
しかし弾きこむと音が鳴るようになるらしい。
松、杉共に168000円。→セールで126000円に!
 
そしてアントニオ・サンチェス。
こちらは630という短めの弦長のもの。
まずボディーが重たい。
重たい。今まで触ったギターで一番重たい。
しかしこのギター、630だからと言って特に650との変りはないようだ。
ネックもそんなに太くなくて弾きやすいような気がするが、気がする程度。
お値段23万円。
 
やっぱり弦長というのはあまり関係ないのかもな~。
それより、いろんな部分の調整によって弾きやすさを生みだすんだろうね。
 
そんなこんなしていると、何と先日ライブに行ったボサノバ弾き語りの名手、山本のりこさんがいらっしゃった。
超偶然!
向こうからなんかみた事ある人がいるなあと思ってと言ってお声をかけて頂き、しばらくギター選びのコツやら弾き方やら教えてもらうという贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
 
おじいちゃんギターも。
1950年代に製作されたホセなんとか・・・。忘れた。(ちなみにラミレスじゃないよ)
このギターはぽあ~んという何とも不思議な鳴りのするギターだった。
あったかいおばあちゃんとかおじいちゃんの心がこもったような音だった。
ちなみにお値段88万円。
ギターのボディーにも味のある光沢と指板のすり減りの様が年代を感じさせる。
よくも50年以上存在しているもんだ。
すごいな~。
作者は既に亡くなっているので、手に入りにくいそうだ。
息子さんが同じくギター製作を受け継いだらしい。
山本のりこさんはこのホセさんのギターをご愛用されているとの事だった。
 
やっぱりいいギターは鳴りが違うんだと言う事を初めて知った瞬間だった!
今週は先日お邪魔したお店で試奏する予定。
どれにしようか迷うところ。