でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

bossa nova 歌の教室

先週の日曜日、西荻窪のブラジル居酒屋アパレシーダにて、みうらぉん先生のボサノバ歌の教室へ行ってきました。この教室の歴史は割合長く、私もかれこれ初めて参加してから2年以上経ちます。
講師のみうらぉんさんは、たまに笑いの神が降りてくる奇想天外な人物です。
 
一時は満員であふれんばかりの時もあったのに、今回はさみし~や、私と女子もう一人、森さんという欠席なしの常連さんとたった3人の生徒でおけいこはスタートいたしました。
時々しか参加しない私ですが、みうらぉん先生とはたまに飲みに行くこともあり、愚痴やらブラジル音楽業界の闇について情報をいただいたりしており、狭い自分の視野を見直させ客観視するのに役立たせて頂いております。
 
お題はEu vim da Bahia (バイーアからやってきた)ジルベルト・ジルの曲です。
っというか作曲者よりジョアンの弾き語りのほうがはるかに有名です。
ジョアン特融のずらしにより単純ではない曲がさらに難解になってカミングアウトされています。
歌詞はバイーアからやってきたっていう自己紹介的な内容???です。
なんでこんな曲作ったんだろうと思うぐらい難しいです。
ギターもコードが目まぐるしくチェンジし、一度つまづくと最初から弾かないとダメなぐらい。
繰り返しもなくごまかしもきかない難曲です。
 
今回はボーカルのみなのですが、その音程の上下の激しさゆえに音程を正しく発声するので精いっぱいです。
このお教室、最近では今までにない難曲ばかりお題に上げる為、お客が少なくなったのではなかろうかと思っています。
私個人としては、ここに来るお客のキャラが濃すぎて、今日はどんな人がくるんだろうと楽しみにしていましたので、もう少し親しみ深い曲も取り上げて客数を増やしてくれると楽しいだろうなあと思っています。
 
今回初めてお会いした女性は、今度9月にご自身の地元名古屋でブラジルイベントがあるらしく、そこでみうらぉんさんとDuoでライブに出演されるらしい。
とてもさばさばとしていてハスキーヴォイスの持ち主で素敵な女性でした。
本番も頑張って演奏してもらいたいものです。
 
そして最後にお題のEu vim da Bahia のコード付の歌詞カードを頂きました。
しかしみうらぉん仕様なので移調が必要。
しかもオリジナルを聴いてジョアンばりのギター弾いて弾き語りって相当なもんです。
しばらくお蔵入りです・・・・。
 
フェイジョアーダが美味しかったなあ。