スキーシーズン強制終了

かぐらへ。

完全なる青い空の下、白い雪と落葉樹の枝の隙間からの日差しが眩しい。

とてもフリーな気分でコブ滑りとサイドカントリーを楽しむ。

 

フリーすぎたのか、午前中林間コースですっ転んだ。

何かが違う痛みでしばらくうずくまっていた。

一緒に滑っていたお仲間が、心配そうにしていたが3分程経って立ち上がってみた。

足が動くので骨は大丈夫そうだ。

ただ靭帯切れたかなあと思った。

とりあえず、自力でレストランのあるところまで下山した。

 

その後、医務室にて一枚の湿布を頂き昼食。

足を気にしながらの食事はやはり進まない。

内足の筋が痛い。こりゃあ参った。

 

ランチを食べた後は滑走して下山し、お帰りの支度をした。

来週には治るかなあ。

まだまだ滑るつもりであった。

 

翌日、整形外科へ足を引きずりながら行った。

待合室にいたどの患者より私が重篤な雰囲気。

 

レントゲンを撮り、結果骨に異常が無い事が分かった。

エコーで写真をとって、予想通り内足靭帯損傷である事が判明。

「二週間は痛みがある。全治2カ月です。」と言われた。

しかし、再生力がある部分だから治るそうだ。

よかった。

「今シーズンはスキーに行けますか？」と問うたところ、「来シーズンがありますから」と先生は答えられた。

 

今シーズンはコブと不整地を練習するつもりだったので、今からが勝負だと思っていただけに残念無念。

自業自得という言葉がこだまする。思いもよらぬ怪我のおかげで、今シーズンは強制終了となった。

 

来週からスキーに行けなくなった事を自覚すると空虚な気分。

来シーズンに向けて早く怪我を治し、リハビリと基礎トレするぞ～。