でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

リハビリ観察日記

スキーで靭帯断絶してから早二ヶ月が経った。
リハビリも続けて二カ月が経った事になる。
早いものでリハビリの理学療法士の方達とも顔見知りになった。
当初全治2か月と言われていたが、それ以上に回復が遅れている。
 
周りを観察すると、女性が多い事に気がつく。
しかも結構恰幅のいいおばちゃんが沢山。
みんな大抵膝が悪いようだ。
体重が膝にもろかかると痩せている人のほうが負担が軽いに決まっている。
やっぱり肥満は万病の元である。
諸先輩方の姿を見て戒める。
骨粗鬆症をはじめ、男性よりも不利なのだ。
 
私の場合、左膝半月板損傷、右靭帯損傷だ。
筋力をつけることと体重のコントロールは今後付きまとう事になるだろう。
骨密度を高める為、鉄分カルシウムを取る為に野菜ジュースを飲むのがいいらしい。
家庭菜園で余った野菜等結構ある家庭が多いのではないか?
そんな野菜たちを生かすのにちょうど良いだろう。
 
今日は先生の診察もあった。
先生は東大医学部卒という輝かしい経歴の持ち主とは思えない親しみやすい人だ。
少々いい加減なところもあるような・・・。
まあその分看護婦さんやリハビリの方達がフォローアップしているのだろう。
ようやく実験的にごっついサポーターをはずして生活してみる事にお許しが出た。
これから夏になるのに毎日つけてたら蒸れとかぶれがきそうだからよかった~。
 
リハビリ生活は結構楽しい。
先生達に色々な体の特性について伺う事ができるからだ。
肩凝りは実は腹筋と関連性があり、腹筋を鍛える事により軽減される事や、靭帯損傷部位の痛みは膝ではなく太もものハリが原因だったり。歩き方を強制してもらったり。
体は色々な部位と深い関連性があり、自分の身体の内部が見えないのでリハビリ後痛みが軽減する事が、まるで魔法のように感じられる。
もう少し自分の体にコンシャスになり、自己治癒を施す知識を蓄積するのは大切だと思う。
医者いらず、自分で自分の体を管理する事が趣味になればよいなあ。