でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

春スキーといえども

湯沢周辺のスキー場はすっかり地震の影響でクローズしてしまった。
自粛ムードの漂う中、スキー場へ行く人もまばらである。
しかし、経済が落ち込む原因にもなりかねないこのムードはさらなるダウン気流になるような気がしてならない。
 
今回は4年ぶりとなるかぐらスキー場へ向かった。
気候はすっかり2月のトップシーズンを思わせる猛吹雪。
山頂近くは視界も悪く、雪山らしい荒々しさが山を覆っていた。
ただ、雪質はパウダーで最高!
 
今日はショートポールを使用した小回りレッスンに参加した。
最初は指導員が受講者の滑りをチェックし、適切なアドバイスをしてくれた。
整地で小回り用の基本バリエーションをこなした後、ポールへ。
 
今回初ショートポールだった私は興味深々。
余裕で臨んだが、思ったより規制されたリズムで滑る事に難儀した。
しまいには解放値が低すぎた為、スキーが外れて転倒・・・。
前から設定しなければっと思っていたが、案の定このような事態に。
 
注意点は外足加重が甘い事。
内足に乗りすぎ。
 
スキーヤーが滑り込むうち、ゲレンデはすっかりツルツルのアイスバーンになり始めた。
そして外足加重の重要度が増して良く分かった。
外足に乗りながらも体ごとずれと共に移動する事。これをやらなきゃすってんっと内側にコケそうだ。
 
かぐらのコブレッスンに昔参加した事があったが、すごく楽しかった。
今回のレッスンでもショートポールを用いる事により、自分の弱点が良く分かり、体を強制しなければ滑れない状況で頭ではなく体が理解した形となり、非常に良いレッスンだった。
 
4月中に何回通えるかわからないが、出来るだけ行きたいなあ。
それにしてもハイシーズン並みの山の様相に驚くと共に、スキーヤーとしては嬉しい限りである。