でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

初めてリュート

今日は体験レッスンへ行ってきた。

実は10代のころから、ずっと心に引っかかっていた中世、ルネサンス音楽
万を時してという訳では無いが、そういう気分?からリュートの体験レッスンへ行く運びとなったのだ。

リュートと言っても色々あるらしい。
今回私が触らせてもらった7コースのルネサンスリュートは、定番で汎用性が高いという。

いにしえの音と楽器の形状を楽しみながら、構え方や弾き方を教わった。
先生は、私が古楽好きである事が会話している間に分かってくれたようで、熱心に教えて下さった。

ギターとは違うとは聞いていたが、やっぱり全然違う。0からではないが、特に右手が違う。甲がひっくり返しになるような構えで、指の腹を使って発音する。すなわち、爪が伸びていてはいけないのだ。
ギターとの併用は難しいだろうね。
因みに楽器のお値段は安くて30万程度から。
決して安くない事もリュート弾きになるのを阻む理由である。

しかしダウランドが好きな私はリュート弾きに憧れる。
実はギターでダウランド等の楽譜はあるんだけれど、あのリュートという楽器の雰囲気は独特で、中世からルネサンスバロック時代の歴史を彷彿させ、妄想させてくれる。
当時は宮廷で演奏されたであろう楽器。
古楽は妄想と創造が交差する音楽だと思う。

とにかく触れる事で、ちょっと前進したかな?