ヒルデガルトとセージ
今日はヒルデガルトのセージの使い方や認識についてレクチャーを受けてきました。
ラベンダーやセージのお茶を飲みながら、スライドを見てレシピや効能についてご説明いただきました。
以下まとめ。
セージとは?
世界に800種以上あり、ヨーロッパのセージは中国が起源。salvia officialisがドイツでは主に薬草として用いられる。約9世紀頃から使用され始めた。
中世のベネディクト系修道院は、病院としての役割もあった事から、セージの栽培は必須であった。医者要らずのマジカルハーブと認識される程、多岐にわたる効能がある。
ネイティブ・アメリカンの浄化の儀式でセージの葉を焚くというのがある。
日本でもパワーストーンの浄化の為にしばしば使われる。
[効能]
☆殺菌作用
・サルモネラ菌、カンジダ菌など口臭の原因となる菌を殺菌する事から、セージのエキスが配合された水で口をゆすぐとよい。
・耳の炎症にも、すりつぶした葉を耳の中に入れる事で、効果がある。
・豚の脂とセージをミックスし、クリーム状にしたものをニキビに塗ると効果がある
☆アルツハイマー防止
・記憶を司る海馬の働きを良くする
☆整腸作用
・直に食してもよいが、エキスをタオルなどに染み込ませ湿布のように患部に貼って寝ると翌日回復するらしい
☆更年期障害の緩和
・ホットフラッシュの発汗を抑える
葉っぱを指でしごいてみると、香りが漂ってきた。好みが分かれる感じだ。
[飲む 食べる]
・グリューワイン(セージの葉、グローブ、シナモン、フェンネル、胡椒など入れ煮る)→ヒルデガルトはワイン販売を手掛けており、現在も修道院辺り一面葡萄畑があるらしい。
・肉、魚料理(粉末セージをふりかけると風味が出る)
・ドレッシング(玉ねぎのすりつぶし+黒酢またはリンゴ酢+セージ)
・高野豆腐とりんごのすりつぶしにセージを入れて+卵でオムレツ
・天ぷら(クセのあるハーブも美味しく食べられる)
レクチャー後に青山のファーマーズマーケットに立ち寄り、色々と物色し購入したものと、近所のパワーストーン屋で道すがらたまたま見つけたホワイトセージの葉とストックしていたセージの品々を並べてみた。(ラベンダーは関係ないです)
出来そうなところからグリューワイン❣️今回は勝沼のワインを使用。
フレッシュハーブの香りいいです🌿
煮立つ間にホワイトセージを焚き、玄関から左回りに家の中を浄化してみた。
防虫、防カビにもなるらしい。
煙に警報器が反応しないようにやらなくてはいけない。先生は消防団を呼んでしまった経緯を説明されていたので、注意深くやる。
グリューワインは身体が温まります❣️しかも美味しい。なんとなくスッキリ、浄化されたのか、ただアルコールの作用なのか眠くてしょうがない。
目覚ましにお掃除でもして寝る前にもう一杯飲んで寝よう。。。zzz