でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

15年ぶりの

古い知人(昔とてもお世話になった大先輩と呼ばせてもらいます)のリーダーバンドのライブに15年ぶりに行ってきた。
他のユニットやバンドではその方のライブに行っていたのだが。
 
15年の歳月とは大変なもので、演奏は素晴らしいものだった。
メンバーも多少ボーカルセクションでの変化はあったものの、ほぼ変わらぬ。
全員が更に存在感のあるミュージシャンになっていた。
若手と呼ばれていた時代から、今では大御所と呼ばれる年齢。
技術や構成が洗練されるのは、当然と言ってしまえば当然だけど、長く続けられるこの人たちには頭が下がる。
 
一音とどろかせるだけで、存在感あり。
目が離せない。
以前より更にそのカリスマ性、音の重さが如実になっていた。
 
Jazzやロック系のライブにあまり足を運ばなくなったからか、かなりデカ音に感じた。
しかも対バンはノイズ系のユニットで。
久々だったのか歳をとったせいなのか、寒気がするぐらいの大音量にのけぞった。
 
あと気になったのは客層だ。
昔からきている客が、今や結婚し子供まで連れてくる姿を目撃した。
時の経過をしみじみ感じた。今も変わりなくライブに来るとは本当に良いお客さんだ。
 
バンドメンバーも今や様々なジャンルで活躍する一流ミュージシャンだ。
今度は若手の育成でもするんだろうか・・・。
 
それにしても15年前と現在の演奏を聴き比べられる事は、私もすごく幸せに思います。
これからもどんどん活躍して欲しいし、ライブにも足を運びたいと思う。
 
↓1994年頃、ボーカル2声の初期の構成メンバー
Bondage Fruit - 金属の胎児
 
↓2009年頃のライブと記載あり。
Bondage Fruit - Frost and Fire II
 
↓このユニットは世界的にも評価されているそうです(まだライブに行っていませんが)
Salle Gaveau - Pointed Red
 
 
50過ぎてもがんばり続けてもらいたいです。