今日の書道展

私の書道の師匠が出展しているので、乃木坂の国立新美術館へいってきました。

隣接のCafeや巨大な吹き抜けの内部は少し西に傾いた太陽の光を沢山取り込んでいました。

3階にはポールヴォキューズ等もあり、お食事も楽しめるようになっています。ちなみにランチ2000円の文字が・・・・。

 

まず一枚目は師匠の作品で、湖という字です。

写真では分かりにくいですが、紙に水の流れを現すような手書きの模様が描かれています。

その上に金粉をちりばめた美しい作品です。

他のお客さんが、こういう紙に書を書いたんだろうか？と作風について語っていました。

師匠は自分で絵も描けるので、紙作りや背景も含めた書道作品になっているものが多いです。

 

後の3枚は役員の偉大な先生方の作品です。

ライフスタイルが墨と筆、あるいは腕が筆になっているような方々しか書けない素晴らしい作品群に時間を忘れてしまいました。

 

最後のド下手なのが私の今日の作品です。

我ながら夢から覚めて我にかえるような書きっぷり。

家に帰ってから今日の感動が薄れる前に練習しました。
もう直ぐ師範の昇級審査が始まるのですが、苦手な行書と草書の出来次第で明暗を分けそうです。

上手くなるには書くしかないらしい…。

苦労の労という字です。↓