でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

ギタ練レッスンにて

今日は久々のボサノバギターレッスン。
しばらく一人で練習してかなり煮詰まっていたのかご機嫌斜めの状態で行った。
 
仕事で疲れもピークに達していた為、簡単な曲からスタートしたかったが、楽譜ファイルをぺラッとめくって運悪くバーデンのO Astronauta(宇宙飛行士)のページが開いてしまった為、師匠にこれからはじめようと言われてしまった。
最初から腰が引けていたので、かなり音が小さめの消極的な雰囲気でスタート。
途中でつまずきながらよれよれと弾いてとりあえず終了。
もう一回やろうと言われたが、かなり疲れていた為次の曲へっと師匠に打診。
すると次も難曲のSamba da minha terraいってみようと言われ、更に全く練習していない為苦笑いで弾き始める。音はどんどん消極的になる・・・。
更にエスターテ・・・。元々ジョアンのキーで女性には合わないのだが、さらに今日は声を張り上げる元気なし。
しかも楽譜持たず・・・。師匠にお借りして弾いた・・・。
そして E Preciso Perdoar(これが唯一お疲れモードでも弾き語り可だった)。
次は練習?(半睡眠の中)した曲を打診。
イザウラをやってみた。これもまだ歌を入れて練習しておらず、とりあえずギターだけ。
 
以上とてもだやそうな(富山弁)へっぽこレッスンにしてしまった。
 
だが、収穫が!!!!
 
①まったりグルーブがない事について →特にバーデンについては弦をつかんで弾く事で解消されるという事
②出来たと思ったら翌日出来なくなるテクニックについて →誰にでも起こる事。試行錯誤で自分のベストポジショニングや爪の形を探る事が必要。楽器や弦の違いでも全く異なるという事。出来た時のポジションを確認しておくこと。(要するにもっと悩んで下さいとの事。恐ろしい。)
③短音弾きで難しいフィンガーリングだと音がぶつぶつと切れる →音の出るポジションだけを最初に押さえて後に鳴る音は後で押さえる。また左の親指のポジションによって動けない状況を招くので位置を確認する事。しかし個人差がある為、これもうまくいった時のポジションを記憶する事に尽きると・・・・。
④セーハは力が入る為、別の押さえ方で弾く方がスムーズにいくものもあるという事。曲の流れによって使い分けろと・・・。
 
要するに一番の収穫は、そんなにギターは甘くない。
試行錯誤から自分のベストを発見するという事。
 
慰めだが良かった点は、先生がおっしゃる内容にうなづけるようになった事。
すなわち自分が感じていた事を先生も同様におっしゃっていたことで、ヤバい方向に行っていなかったと分かった事だ。
師匠、救いの神だ!
何だか安心したら言われた通り練習する意欲が湧いてきたぞ!!
へっぽこなりにがんばろうっと。