くるみ割れないさん

今日は品川にある一年中クリスマスのお店を訪ねた。
ここだけヨーロッパの街並みのクリスマスが体感できるようなたたずまい。

品川駅からすぐそこにも関わらず、都会の喧騒とはかけ離れたメルヘンな世界。

ここで昔妹が購入したドイツのハンドメイド製のくるみ割り人形が忘れられず、満を持して購入！

妹が購入したくるみ割りさんは、以前ドイツから作家さんが来日し特別に販売された一品で、今は非売品になっていた。

 

ただ、奇々怪々なくるみ割りさんである。

 

12月になると夢に出てきて、早く飾ってくれとせがむ！
昨年も私の夢の中に登場し、早く飾れとリクエストがきた。

妹にメールで飾ったか確認すると、まだ飾っていないという。

あわてて飾らせたが、今度は飾られ方が気に入らないという事で夢に出てきた。

翌日妹に確認すると、電子レンジの上に無造作に置かれていたそうだ・・・。

 

今年こそは夢でせがまれる事がないようにしてもらいたい。

それにしても、なぜ私の夢に出てくるのか・・・・。

今回は姪っ子の一歳記念にプレゼントする事に。

サンタバージョンでとても可愛い！毎年飾ってくれると嬉しいな。

どうしても前から欲しかったので自分用に一つ買ったのだが、なかなかの精悍な顔つきで気に入った！
くるみ割り人形は西洋では家の守り神らしい。
ちなみにくるみ割りさん、くるみ割れないので・・・・。

 

ハンドメイドの為、一点一点顔の様子が違う。

そういう手作りの良さがにじみ出ている。

だから魂が宿っていてもおかしくない。

 

今年は中国で大量生産したものもあり、そのくるみ割りさんたちはやはり作りが非常に雑で、購入したいと思わなかった。価格はハンドメイド品の3分の1以下であるが・・・・。

人の手で作ったものには少なからず魂が宿っていて、その入魂率と質が違うような気がする。

 

例年クリスマスにはバレエのくるみ割り人形を楽しむ。

が、今年は新国立劇場でも上演されないようだ。非常に残念。

 

今年はチャイコフスキーのくるみ割り人形のCDを聴きながらお人形のご機嫌をとるも良し。