でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

クラシックギターにて

今日は初めてクラシックギターのソロコンサートへ行ってきた。
ちなみに村治奏一さんの。
数年前からフェリシダーヂ(映画黒いオルフェの中の挿入歌)やフォーコの演奏がYOU TUBEに上がっていてお気に入りだった。
私がボサノバギターを習い始めたのは、このフェリシダーヂの演奏に感動したからなのだ!
すなわち村治奏一さんは心の師匠!(師匠というには余りにもあどけない少年のような風貌だが・・・)
 
最初からルイス・ボンファの曲、リオの散歩道を演奏!
一人小さく小躍り・・・。(クラシック会場なので)
 
それにしても南米の作曲家を良く取り上げられている。(良く知らないが・・・・。)
バリオスウルグアイ出身)、ブローウェル(ハバナ出身)等。
そしてR.ディアンスはチュニジア出身だが、ブラジル音楽の編曲を多数手がけている。
 
今日演奏した演目は私好み。
お客さんもブラジル音楽好きが結構いたみたいだ。
コンサート一部の盛り上がりは最後の曲、シャコンヌだ!
素人の為良く分からないが、テクニカルな技法てんこ盛りなんだろう。
素直に見た目ですごいと思った・・・。
特に気になったのは右手のフォーム。
全く乱れない安定したものだ。
 
そして休憩中、CD販売テーブルを見つけ、すかさずCD購入。
なぜなら、公演後にサイン会があるからだ!へへっ(*^^)v
 
2部が始まるとこれまたほぼ毎日聴いているR.ディアンスのラウンドミッドナイトから始まり、ジャズスタンダードのテイク・ザ・Aトレインやオール・オブ・ミー、オーバー・ザ・レインボー、桜(さくら~さくら~って)、演奏された。
本当にディアンスの細かいニュアンスまでそっくり。完コピ。
桜はハーモニクスを多用してはかなげな桜のイメージが良く表現されていたと思う。
Aトレインは聴いたたことも無いようなたたみかけるような力強い編曲でとても気に入った。
 
そしてお預けをくらっていた、フェリシダーヂ、コダマスケッチ(NHK BS 街道てくてく旅のテーマ曲)、最後にフォーコと憎い曲順だ。
 
コダマスケッチは作曲も手がけている作品だが、随所にサンバのリズムが入り込んでいる。
この人はブラジル音楽好きなんだろうなあと思った。
フェリシダーヂとフォーコはYou Tubeで何度も見たので、生演奏にただただ感動した。
ギターの音色がこんなに多彩で美しいものかと演奏に酔いしれたのであった・・・。
 
そしてアンコール!
曲名忘れた・・・・。(;一_一)
 
待望のサイン会。
なが~い行列に並び順番につく。
そして自分の前に村治さんのお姿が・・・・。
緊張して演奏じゃなくて、ブログの絵日記面白いので楽しみにしてますっと拍子の抜けた事を口走ってしまった。
まあいい。
CDのサインを見てニンマリ。(^v^)!