でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

たらたらタラソ・最後の晩餐(奄美大島リベンジ編)

朝から名瀬にあるタラソスパへ出かけた。
大浜海岸近くにある、奄美の竜宮というタラソ施設へ向かう。
 
最初は受付でコースの説明を受けたが、のっけから今日はマッサージの予約は担当者が不在の為、できないと言われる。
実はそのマッサージが目的でやってきた私としては大ショックだ。
仕方なくプールとスパを使用できる普通の入場券を購入した。
 
来客の80%は65歳以上ではないかと思うぐらいお年寄りが多い事に驚かされた。
何だかとても都会の雰囲気とは違う・・・・・。
やはり平日という事もあるだろうが、ここ奄美も高年齢化が進んでいると言えるかもしれない。
 
海の見える屋外にあるジェットバスにつかり満喫!!
すると、おばあちゃんが私の座っていた所が自分のいつもの席だから他に行って欲しいという。
別に場所を変える事に問題が無かったが、何となく居づらさを感じて退散!!
 
でもおばあちゃんが去った後、すかさず舞い戻って30分程度海を見ながらジェットバスを楽しんだ。
そこは海が一番良く見える特等席。みんなが好きなのは良く分かる!
 
次はミストサウナの部屋へ行き、30分程我慢。
汗タラタラ、のどが渇く。
そこへStaffの女の子がお水を持ってきてくれた。
とても愛嬌があるかわいい子!
癒される~~~。
 
昼食は館内にあるレストランを利用。
ここはオーシャンヴューが素晴らしく快適。
奄美の特産物を用いた定食を頂く。
窓から見える海の美しさだけで心が癒される。
そしてレストランには私一人だけ・・・・。
 
フロント近くのお土産コーナーで、タラソの化粧品が並んでいた。
せっかくなので、ボディークリームとバスソルトを購入した。
後日試したところ、バスソルトの効果は抜群でお肌がツルツルになった!
 
 
さてお次は隣接された水族館へ出かける。
平日だけあって人もまばらで、お魚大好きな私としては水槽のガラスにへばりついて見る事ができてうれしい。
ウミガメや魚の餌付も体験できた。
意外や意外、レタスで餌付。
魚やカメは海藻を食べるから別に不思議な事ではないらしい。
 
餌付しようとレタスをぽいっと放ると、何とカメさんの頭の上に乗っかった・・・・。
カメさん一生懸命頭を振って餌をゲット!
またまたぽいっと放ると今度は、カメさんが首を一生懸命伸ばしても取れない場所に落下。
それでも必死にお首を長~く伸ばしてレタスをゲット。
だんだん虐待しているみたいに思えてきた・・・・。
そんなつもりは更々ないが結果的に・・・・。
 
外の空気に触れたくて大浜海岸を散歩する。
ここはまだ海水浴客で賑やかしい。
これぞTHE海水浴場というのを奄美に来て初めて見た。
名瀬中心部から車で20分程度のところにあるのだが、十分に美しいビーチだ。
 
夕刻になり、バスの時刻表を見るとちょうどいいタイミングでバスが来た。
またここでもおばあちゃん達のいつもの席があるらしい。
私は一番後ろの席を陣取ることにした。
 
今夜は名瀬を離れ、北部のリゾートホテルに泊まる予定だ。
家路を急いだ。
 
宿に到着後荷物をパッキングし、しばしゴロっと横になったらそのまま眠ってしまった・・・・。
気づくともう6時!
宿の女主人(友人のお母さん)としばし楽しく会話を楽しんだ。
 
南国リゾートボケし、忘れかけていた(現実逃避!)が、今日は奄美で過ごす最後の夜だ!
 
夕食はかずみという民謡酒場で頂く。
お料理はどれも美味しく体に良さそうだ!
特にグルクンがむちゃくちゃ美味しい。
最後の晩餐・・・・。
食べる事に集中・・・・。
 
途中で奄美民謡の弾き語りが演奏され、その素晴らしさに感動した。
若干15歳だっけ?女子高生の歌い手はその美しい声と卓越された三味線で皆を魅了した。
 
「お客さん、お酒強いんですね」と女性Staffが、なみなみと注がれた焼酎ロックを運んできた。
東京の焼酎ロックの4倍ぐらいの量で・・・・。
頼んだのは私だが、まさかこの大盤振る舞いで来るとは・・・。
さすが奄美
だが無理。ロックを水割りにしながら飲んだ。
 
すべてが大らかな雰囲気。
知らないお隣のテーブルの人とも盛り上がる光景。
太鼓をお客さんが叩く。
歌い手がそれに合わせて歌う。
美味しいお料理とお酒。
奄美の最後の夜にふさわしい夕食で感無量。
 
幸せ気分一杯で少々酔っぱらった。
そして二次会へ・・・・・。
更に焼酎を飲んだ。
11時過ぎ、そろそろホテルへ向かう時間!
 
北部のホテルへ私を送迎する為に、ナント友人は一滴も酒飲まず・・・・。
宴のセッティングから何から何まで・・・。どんだけいい人なんだ!
比べ私はお陰様で酔いがまわり気分良く車中で到着までZzzzzz。
すみませぬ・・・・。
 
ホテルに到着したのは12時ちょうど。
こんな遅くまでスタッフがフロントで待っていて下さってチェックイン。
ホテル施設の説明をしてくださった後、部屋へ案内してくれた。
室内は広くゆったりしており、奄美滞在最後の夜はぐっすり眠れそうだ。
 
あまり記憶がないが、顔もちゃんと洗ってパックまでして寝てた。
翌日はホテルのスパで楽しむんだ!
 
Zzzzzzzz。
 
つづく・・・・・。