でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

夜の生き物達(奄美大島リベンジ編)

すっかり日も暮れて夕方。
釣り場へGO!
 
前回は雨にたたられたが、でっかい獲物がひっかかった!
前回の獲物。20KGもあろうかというロウニンアジ。
 
今回は・・・・。
獲物ゼロ・・・・・。
 
ただし、今回は釣り糸を海に垂らして糸の動きを指先に感じるだけで十分楽しかった。
しかもカニが不思議なポーズで海面を泳いで行ったり、魚が空をひねりながら飛び出す様等、彼らなりの表現を見せつけてくれた。
私の釣り糸には全くかからないのに、海面の小魚を大きな口を開けてぱっくり食いつく大魚の姿も目の当たりにした。
海面は満潮でドンドン水位が上昇。
海流に乗ってゴミ?のような茶色の液体が黒い海に漂っているのが見える。
その漂う様をじ~っと見ていたら目が廻った・・・・。
海に落下しそうな感じ。
 
結局11時ぐらいまでねばったが、何もかからずじまい。
 
断念し帰宅と思いきや、今から天然記念物のクロウサギを見に連れて行ってくれる事に!
どんだけの体力じゃ。
 
車で走る途中、暗闇に人影発見!
なんと乗せてくれと合図していたらしい。
私は全く気付かず・・・・・。
 
乗せてあげる事に。
 
途中でバイクだか車だか故障してしまい、帰れなくなった為乗せてくれる人を待っていたらしい。
こんな夜更けで殆ど車も通らないだろうに、10台もの車が彼の前を通過していったらしい。
なんとお気の毒な・・・・。
暗いしハブが出るんじゃないかと心細かったと語っていらっしゃった。
 
彼を名瀬で下し、また結構な時間を車で走る。
 
 
ようやく目的地到着。
クロウサギ道をゆっくり進む。
 
勿論真っ暗。
ライトに照らされた道に運よくクロウサギさん達が現れてくれるだろうか。
前回の旅でカケロマで一緒だったご夫婦は4年間、毎年奄美を訪れているのに一度もクロウサギに出会っていないと訊いていたので、内心期待できないと思っていた。
 
が、しばらくすると、いとも簡単に出てきてくれた!
あまりのラッキーさに驚いた。
きっと時間帯と場所が良かったのだろう。
 
次々とかわいい尻尾を持ったウサギさん達が目の前に!
ぽってりしたそのフォルムは何とも言えないかわいさ。
夢中になってライトに照らし出される先を目で追う。
 
ウサギロードをしばし堪能後、またまた結構な時間を走り名瀬に到着。
すっかり夜も更けて丑三つ時・・・・。
申し訳ないが私はずっと車内でZzzzz。
 
本当にDEEPな奄美の休日。
これだけ贅沢な旅の楽しさを味わった事があっただろうか。
奄美の自然とその楽しさを教えてくれた友人に心から感謝!
 
 
翌日はタラソ施設へ。
 
つづく・・・・。