でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

湯湾岳・マテリヤの滝・タエン浜(奄美大島リベンジ編)

ヴィラゆりむんさんと今日はお別れ。
また絶対に来るぞ!
そしてボサノバセッション仲間との貸切もOK出たし!!
 
素敵なステンドグラスを配した玄関でしばし出発までの時間をくつろいだ。
車で湯湾岳方面へ行く予定だ。
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朝10時に奄美のお友達が迎えに来てくれた。
二日酔いの様相だ・・・・。
さすが焼酎の島ならでは!
 
ヴィラゆりむんさんのオーナーに見送られて、いざ湯湾岳へGO!
 
さすがに前回の雨模様とは違い、海の色が青いし雲が白い!
そんな風景を観ているだけで幸せだ。
ず~っと見ていても全く飽きない。
あまりに自然の色が綺麗なのでサングラスをかけるのがはばかられる。
無言で車窓よりただただ外を見つめた・・・・。
 
まずはマテリヤの滝に到着!
海とは違う水の色。
透明で薄いグリーン。
滝は思ったより増水していて、白い水しぶきをあげている。
冷たくて気持ちよさそうだ。
滝壺では泳げるだろうなあ。
 
水辺には蜻蛉が・・・。
尾っぽの美しいブルーに魅了される。
こんな綺麗な蜻蛉を観るのは生まれて初めてだ。
またまた奄美の宝物を見せてもらった!
 
大失敗だったのは履物。
ヒールがあるものを選んできて思うように歩けなかった・・・・。
今回はリゾート気分で来たので、運動シューズを履く気にはなれず・・・・。
 
そして次のディスティネーションは湯湾岳。
到着後、展望台へ。
湯湾岳は奄美の最高峰で699m。
いつも3000m級の山を行く私としては丘のような感じだ。
だが展望台から見ると思ったより奄美の緑が濃く深く豊かな事に驚かされる。
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展望台から降りて別の登山道口で、木登りトカゲを発見!
葉っぱと同系色で隠れてる・・・。
こいつは本当に愛嬌がありカワイイ。
歯は意外に鋭く、指をハグハグさせてみると尖った歯がチックっとして一瞬ひるんだ。
ペット用として捕獲されるそうだ。ちょっとかわいそう。
 
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カワイイ歓迎を受けたと思ったら、突然の虫の恐怖の歓迎!!
お友達はいきなり蟻に目の玉をかまれた。
私はブヨのようなものに額をかまれて流血・・・・。
 
ブヨにかまれて一か月程度経った今も痕が残っている・・・・。
それにしても蟻に目の玉かまれた人は見たことがない・・・・。
私のせいでかまれたと言われたが納得。
よそ者をからかった山の妖精もしくは妖怪の仕業かもしれない・・・。
バリへ行った時もかなりイタズラされたっけ。ヴィラでのボヤ騒ぎを思い出す・・・。
 
歓迎というか山に入るのを拒まれたような感じだ。
湯湾岳に登りたいと思っていたが、想定外の道の悪さにあきらめた。
 
それにしてもハブがいないなあ。
 
一路海沿いの道へ。
 
焼内湾へ出てまた海の風景が広がる。(焼肉湾じゃないよ!)
途中で休憩したタエン浜のいかり家(海辺のお食事処)のおやじさんに呼び止められ、東京でのすし職人時代の話や、これからの奄美についてかなり熱いトークに耳を傾けた。
いかりさんは自分の幼少時代のタエン浜の風景を取り戻すべく、アダンの木を植林したり、自らいかり家を設計し、(今も建設中)お一人で夢の予想図に向けて草刈りをしたりして土地の整備から全て行っていらっしゃる。
またいかり家の目の前の海に生息する、小さなサンゴに大きくなれよって毎日声をかけていると本当に良く育つんだそうだ!
お話されるいかりさんは少年のように目を輝かせている。
御苦労も沢山あるとは思うが、こんな第二の人生を送れる方はお幸せだ。
 
私もこういう生き方が好きだ。
 
いかりさんのトークをひとしきり楽しんだ後、タエン浜のサンセットを見物!
 
タエン浜には色んな海の生物が見られる。
すぐそこにクマノミがイソギンチャクのところに数匹見える。
こいつらは用心深く、カワイイ容姿とは異なり近づくと威嚇してくるんだ!
いかりさんに見守られているサンゴの赤ちゃんも発見!
私も大きくなれよっと声掛けしておいた・・・。
 
太陽がドンドン岩と岩の間に落ち込んでいく様は感動的!
自然が作り出す幻想的な色に魅せられた。
 
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いかり家にサンセットまでネバッた為、海岸線のドライブは真っ暗な中を進んだのだった。
 
まるでダムか湖のように海面は鏡のように静かだ。
湾内の海はいつもこんな感じなんだろうか。
 
名瀬に到着後、歩いて夕食をとるため店へ。
何となく懐かしい感じだ。街中の公園や人々の声。
既に夜10時、賑やかな飲み屋街。
 
お店で頂いたビールが美味しかった。
今日一日の出来ごとを思い起こしながら・・・・・。
 
明日の予定を決めつつ、夕飯を頂く。その後はもう一軒でお酒を一杯頂いた。朝 二日酔いだったお方はあまりお酒が進まないようだ・・・・。
名瀬の町を歩くのは気持ちがいい。ほろ酔いでお友達の実家の宿まで歩いて帰宅。
一日色々な奄美を見られたことに感謝。 
 
 
つづく・・・・。