でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

バリ島 ウブド街中編

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バリ島になぜ来たか。それはウブドを訪れる為だ。
そんな憧れのウブドの滞在が実現した。

でも、何をするか全く考えていない。
とりあえず、ホテルで朝食をとりながらママと今日の予定を立てた。
卵料理、パン、フルーツを頼んだママのプレートもおいしそうだが、ナシゴレンを朝から頼んだ私のプレートもいけてます。そしてバリコーヒーもおいしい。
レストランは半屋外になっており、森の木々に囲まれながら食事ができる。
大きな大木が見守る中、美味しく頂いた。
この風景に溶け込みたいが為にウブドまで来たもんだ!
感無量。

ウブドは山々に囲まれた町の為、海の湿り気のある空気とは違い過ごしやすい。
歩き慣れていないママでも、長時間歩いても大丈夫そうだ。

ホテルからタクシーに乗ってまず、ウブドの中心部に行くことにした。
ホテルお付きの運転手のお兄ちゃんは、笑顔がとてもいい。サービススマイルかもしれないが・・・。
車窓から見えるスクーターに乗る沢山の人々。
みんなヘルメットもかぶらず、自転車に乗るようなノリに違いない。
北京の自転車人口までは行かなくとも、人々の足として重要な乗り物なのが分かる。
車道の両サイドには、ワルン(食堂)や、電気屋、タバコ屋などが軒を連ねている。
その建物の雰囲気はインドよりも数段小奇麗。

キョロキョロしているうちに、ウブド王宮に到着しタクシーを降りた。

いきなり物乞いのおじいさんが立っているのが見えた。
そしてゴミが道路の溝に捨てられている。
日本もかつてこうだったのかもしれないが・・・きれいとはお世辞にも言えない。

向い側にあるウブド市場には、日本人観光客も沢山いて、その黒山に交じりアタ製品をあさった。
最初はすべてが物珍しかったが、一通り見ると急に熱が冷めてきた。
我に返り、ふっと顔を上げると離れた店の中で、ママが値切っている姿が見えた。
ここぞとばかりに駆け引きしているようだ。
以外にアクティブだ。
たぶん言葉は安いと高いだけで意思疎通しているのではないかと思われる。

安いよ安いよ~っと日本語で客寄せをしている。
アメ横と大差ないような気もした。

市場を後にして、無数にあるお土産屋さんに次々に入ってみた。
物価は高くはないが、決して安いとは感じない。
ただ、日本にあるおしゃれなショップにも引けを取らない洗練された内装の店が多い。
完全に観光地化されているのだろう。

街角にはウブド舞踊や音楽等の公演チケット売りが沢山いる。
ウブド滞在の一つの楽しみである舞踊を堪能する為、その中の一人からチケットを購入した。
チケットは800円程度だった。
デワ・ニョマンさんという男性の踊り手が今夜のメイン。女性の姿で舞う人気の踊り手だそうだ。

お腹減ってきたなあ。
早速昼飯にすることにした。

地球の歩き方にも載っていた有名なイブオカというバビグリン(豚の丸焼き)のお店に入ることにした。
さすがに店内は観光客でごった返していてテーブルにつくのがやっと・・。
日向の熱いテーブルでバビグリンがくるまで、チンタオビールとバリのおせんべいを堪能した。(うめぇっす)
合い席の和気あいあいとしたテーブルにバビグリンがサーブされた!
早速頂きます~。

うめぇ~っす!
ご飯に盛られた豚肉のやわらかく、程よく塩味が効いたシンプルな味が病みつきになりそうだ。
ものの5分程度で完食。
かなりボリュームもあり満足。
御馳走様~。

お腹がいっぱいになり、重い腰を上げて埃っぽい道路でママと次の行先について考えた。
夜にはまだ時間があるし・・・・。


つづく