でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

バリ島 レンボガン島 丸焦げ編

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快適なベッドで休み、とても爽快な朝を迎えることができた。
さてシャワーでも浴びようと、バスルームに入った。

今日は何が起こるのかなあと期待に胸をふくらませ、ルンルン気分でシャワーを浴びていると、
何だかビニールというかプラスティックというかそういったものが、燃えて溶けたような匂いが漂ってきた。
匂いはどこからくるんだろ~と思いながら、何気なく頭上に目をやると、シャワーの小型湯沸かし機から炎と煙がもうもうと上がっていた!

ママ~っと情けなく叫んで、助けを求めた。
水をかけたが、火の勢いは衰えず・・・。
しかもヴィラは燃えやすい葦でできている。
燃えないはずがない。

すぐにママが濡れタオルを持って登場し、湯沸かし器の上にかぶせて事なきを得る。

やァ~びっくりした。まさかの出火だ。

しかもフロントに電話したが、なかなか来ない。

10分後、ようやく部屋に工具箱を持った少年が現れた。
もう遅いよ。もう消火したよ。っと言うとびっくりしていた。
まさかこんなに燃えようとは思ってもみなかったと言っていた。

その後、フロントで消火活動に感謝され、貴方達はこのヴィラを守ったと少々大袈裟に言っていたが、宿泊代をまけてくれる事はなかった。

部屋を取り急ぎ変えてもらい、大移動。

お部屋はとても良かった。バスルームはさらに雰囲気がよく、半屋外の開放的なものだった。
しかしテーブルが匂う。何だろうと思ったが、さほど気にもせず荷物の整理に追われた。
窓の外には鶏のファミリーがお散歩していて微笑ましい。

まあ、こんな事もあろう。
一人旅だったらもっとビビっていたに違いない。
気を取り直して、朝食後ママと出かける事にした。