でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

耳たぶの

耳たぶは盲腸と同じく、未だに役目の分からない部位らしい。
先日は妹が「おたくさん、耳たぶ大きいですね」と見知らぬ人物から合掌し拝まれたそうだ・・・。
神仏のメタファーとしての耳たぶとでも言えるだろうか。
みんな笑うだろうが、なんとアーティスティックな出来事だろうかと思う。
 
耳たぶについては進化の過程で垂れ下がってしまった等、いい加減な説明の羅列で終結している。
 
結局のところ謎代物である。
 
役割としては火傷しそうな熱いものを触ってしまった時に、耳たぶを触るぐらいしか思い当たらない。
すなわち、人体で最も低温部位と言えるかもしれない。
他には耳たぶ程の柔らかさという表現がある。
料理で小麦粉等を程良い柔らかさに練り込んだりする時によく見かける。
そして顔の横についていて顔の取っ手のような耳たぶにピアスやらイヤリングやらぶら下げたりもできる。
結構目立つ位置にくっついている。
 
目は口ほどに物をいうというが、一人一人形の違う耳たぶも自己主張はあまりしないが、物を言い始めるような気がしてならない。
耳たぶの言い分を目で訊いてみようと思う。