でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

一日の境界線(奄美大島リベンジ編)

奄美大島滞在初めての日の出。
部屋のテラスから5:30~6:00ぐらいまでボ~と観察。
 
まだ太陽の姿が見えない頃は、海面に薄く霧がかかっていて幻想的。
まだ夜の余韻が残っている山側からは虫の声が盛んに聞こえていた。
 
太陽がいよいよ昇り始め光がさす頃、野鳥がさえずり始める。
夜と朝の境界線。虫と野鳥の声がフェードイン、フェードアウトするように入れ替わる。
 
たなびく雲の色も同時に変わる。
濃紺からグレーへ変化するその様子の美しいこと。
空と海の境界線も青、オレンジのグラデーションがわずかな時間の経過と共に変化する。
海面を覆っていた霧もいつの間にか消えていて、黒々としていた波が青く透き通っていた。
 
そんな変化の中にいると、自分の生活リズムが不規則な事に気づく。
鳥や虫達と同じように太陽のリズムと共に呼吸をしていけるといいだろうなあ。
 
感動的なパノラマが展開された朝の30分をテラスから十分に堪能できた。
何という至福x5の時間だろう。
この素晴らしさを誰かに伝えたい。
 
そしたら太陽に、その誰かにこの風景に出会ってあなた自身がどう変わったかを見せてあげて欲しいと言われたような気がした。
どっかで聞いたことがあるようなとても哲学的内容・・・・。
 
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