でんぶんじょの楽しみ

ドライブと山とスキーを最高に楽しむ。時折スピリチュアル。

ギターとマムシ酒ときりたんぽ鍋

先日は偶に飲むボサノバ仲間との忘年会とセッションをハシゴ。
まずは今年最後のボサノバセッションだったので、千駄木の某Cafeで一曲だけ弾き語りをさせてもらった。
So Thunha De Ser Com Voceという少しおしゃれなボサノバ。
マイクが邪魔なのと借りたギターで雰囲気が違い、うまく歌えなかった・・・。
そこで40分程過ごしたあとは、すぐ近くの居酒屋へ別のボサノバ仲間達との忘年会へ。
 
ギターを二本持って入店。
まずは生ビールで乾杯した後は、きりたんぽ鍋をはじめ食べに走る。
みんな思い思いに好きな物を飲んで食べ始めたが、マタタビ酒やらオトギリ草酒やら、やたら健康によさそうなもので乾杯し始めた。
 
酔っぱらった状態だったが、さっき失敗した曲をもう一度やってみたが、案外うまくいったらしい。
みんなは酒が入ったほうがいいんだよっと適当な反応を示し、人の演奏は殆ど聞いていないようだった・・。
次々にBGMの代わりとばかりに持ってきた譜面を制覇していった。
 
あまりに反応が薄い為、遠征とばかりにカウンターに座っていた一人の客に一曲っといって酔っぱらい一名は弾き始めた。
そこではかなり真剣に聞いていただいて、ものすごく歓迎された。
 
その後、民謡だったBGMは突然にボサノバになった。
これにはものすごく驚かされた。
どこから見つけてきたんだろう。有線だろうか・・・。
この店は民謡酒場でボサノバとは何の縁もゆかりもないのだ。
 
宴たけなわ、マスターが尺八、ママが三味線を持って登場し2曲程演奏して下さった。
ママは何度も大きな民謡大会で優勝する等、プロの歌い手である。
そして私は富山の民謡の踊りを催促され隣の見知らぬ客と共に踊るはめになった。
 
色んな音楽が交差する中、さっきセッションで一緒だった知人が合流する。
一杯目からまむし酒をたのんでいたのを見た。
どうもこのお店には見たこともない色々な薬膳酒があり、皆の心をつかんだようだ。
 
いい感じでみんな薬膳酒を片手にイパネマの娘なんかを大合唱。
イマイチギターリストの腕が良くなかったのでレパートリーをこなせないボーカル女子が不満げな顔をしていたが・・・・。
みんな終電ぎりぎりまで、というか間に合わなかったらしいが、随分楽しんでくれた模様。
 
今年一年楽しく過ごせてよかった~。