ブラジルの音色
一週間前の事
ショーロの大御所エポカ・ヂ・オウロのコンサートに行ってきた。
随分前にCAFE BRASILというアルバムを購入して何気なく聴いていたが、
まさかコンサートに行くとは思っていなかった。
コンサートは非常にこじんまりとしていて臨場感が伝わってきた。
PAを通すとパンディーロの音がかなり重低音であることが新しかった。
ドラムンベースとかできそうな感じ。
スタート時はパンディーロのマイクトラブルで冷っとしたが、後半は息もぴったりの素晴らしい演奏だった。
ラティーノらしいユーモアセンスたっぷりのMCが親密感を感じさせてとてもよい。
さすがにニッチなコンサートの為、顔見知りが大勢いた。
みんな満足そうだったな。
日本のショーロ演奏家もそんなに多くないので、これを機に盛り上がるか?
その昔ショーロクラブのメンバーの一人と親交があったが、当時は全くショーロを演奏してなかったなあ。
それにしてもあのカラッとした音が、ブラジルの明るい太陽を彷彿させる。
ボサノバよりむしろショーロの輝くような音色と楽曲がブラジルにぴったりのような気がしてならない。